睡眠時無呼吸症候群について
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)
睡眠中に時々呼吸が止まり、その結果日中眠くなるなどの色々な症状が出る病気です。
不十分な睡眠は、昼間の眠気や仕事の能率低下、居眠り運転などを引き起こしやすくします。最近では、2003年2月山陽新幹線運転士の居眠り運転事故や、1979年アメリカ・スリーマイル島の原子力発電所事故、1986年のスペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故等も、睡眠時無呼吸症候群が原因といわれています。
また、無呼吸は循環器機能に負担をかけ、高血圧・心疾患・脳卒中等の合併症を引き起こすといわれています。日本での潜在患者数は約120万人、アメリカでは約1800万人と言われています。
主な症状
■知性の低下 ■性格の変化 ■幻覚 ■呼吸困難(とくに労作時) ■不眠症■インポテンツ ■よく目が覚める(脳波上を含む) ■不整脈 ■多血症 ■高血圧 ■浮腫 ■夜間頻尿・・・など
原因は?
睡眠時無呼吸症候群は、のどの閉塞によって無呼吸、低呼吸が起きるために発症します。(下図参照)
- ■ 閉塞の原因
- 形態的異常:肥満によって気道に脂肪沈着する、扁桃肥大、巨舌症、鼻中隔彎曲症、アデノイド、小顎症(あごが小さい)など。
- 機能的異常:気道を構成している筋肉の保持する力が低下する。
※気になる方はこちらで「眠気テスト」ができます。
無呼吸の定義
無呼吸(apnea):10秒以上呼吸が止まっている状態
低呼吸(hypopnea):呼吸が完全に止まってしまうのではなく、のどの部分が狭くなったために呼吸が出来にくくなった状態
